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メンタルヨワヨワSEのブログ

読んだ本をまとめる - 22

こんばんは

難しい仕事や知見のない分野の仕事に行き当たったとき、どう進めていいかわからないですよね。

おそらくこういう時に仮説を立てたり、小さい問題に分解して考えていく、ということをやっていくのかと思いますが、実際やってみると全然できないですね。

皆さん、こういう時どうしているんでしょうか。

上司がなんかわかっている風に話しているのを聞くと、自分がわからない手前そちらに流されてしまいます。よくないとは思うんですけどね。。

 

さて、今回読んだのはこちらです。

一流の雑談は人の心を動かす、二流の雑談は聞き上手、三流は? | 要約の達人 from flier | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

「雑談」についての本です。

私は雑談をはじめとした会話によるコミュニケーションが非常に苦手です。

話もたいして続けることができませんし、相手が楽しそうにしているところを見たことがありません。

そんなコンプレックスを解消するために、話の得意そうな人が書いている本を読んで雑談だけでも勉強しようと思い購入してみました。

 

学んだこと

・人は自分のことを一番気にしている。

・毎日する行動から雑談のネタを探す

・踏襲話法で話を続ける(「〇〇です」といわれたら、「〇〇なんですね!〇〇といえば・・・」みたいな感じ)

・普段使わないような表現を使う(「すごいですね!」→「しびれますね!」)

・たとえ話にして、一発で伝える

・相手が話したいこと、聞きたいことをテーマに置く

・唯一無二のキャラとして、相手の心に残る

・別れ際に、記憶に残ったエピソードを伝える

・また逢いたい相手の脳内に「空白」を作る

 

感想

小手先のテクニックを紹介している本かと思ったら、相手の承認欲求というところに焦点を当てたアプローチなど、小手先のテクニックだけではなく少し頭を使わないといけないようなナレッジが結構あって、非常にためになりました。

 

たとえ話をしたり、珍しい表現をしたり、というのは語彙力がかかわってきそうですね。たとえられる→言い換え力が高い、ということなので、これは私の非常に苦手としている領域の1つです。

 

あと、また逢いたい相手の脳内に「空白」をつくる、というものですが、これは大人の対応としてよくある「今度飲みに行きましょ!」「えぇ、ぜひ!」なんてものではなく、「〇〇っていい店があるんですよ、今度行きましょ」といったように、具体的に話を展開するけどその日はお預けにしておく、みたいなものですね。

話の途中で会話を切り上げる、というのも似た手法ですね。

 

後は、毎日する行動から雑談のネタを探す、というのも非常にためになりますね。

無理に難しい話をしても、周りの人全員に伝わるわけではないので、周りの人がみんなわかる話題となると「普段していること」になるんですよね。

何を話していいかわからなくても、ほぼ毎日やる通勤とか、着る服とか、ご飯とか、いろいろ話を広げられて、かつ多くの人が参加できるネタが身近にあるということを知れたので、だいぶ雑談のハードルが下がりました。

これだけで雑談レベルが10は上がった気がします。

 

後は実践あるのみなので、ビビらず人と話していければと思います。

 

それでは。

 

まとめ(気になったワード)

1兆ドルコーチ:本、気になる https://amzn.asia/d/avmRTwc

木戸に立てかけし衣食住:会話のネタになる言葉の頭文字をとったもの。

アファメーション:「俺は最高だ!」みたいなことを自分に言い聞かせて、自己肯定感やポジティブ思考を身に着ける手法