こんばんは
自分に正直に生きるって、言葉では簡単でもなかなかその通り動けないですよね。
僕は自分に正直になろうとすると、いろいろサボってしまいます。
サボることは簡単にできるのに、思いを伝えるとか、そういったことに正直になるのがとても大変なのは、やっぱり正直なことであっても面倒くさいのは嫌だという人間の本能が働いているんですかね。
今回も読んだ本を書いていきます。
「0秒思考」、50万部売れたビジネス書、だそうです。
簡単に書くと、メモめっちゃ書くとめっちゃ頭よくなるよ、なんて話です。
学んだこと
・あることに時間を2倍かけても、2倍のアウトプットが出るわけではない
・「神の啓示」は、普段ものすんごい努力をしている人が、限界まで考え抜いて、壁に当たって、ある日突然その壁の向こうに青空が見えること。
・0秒思考というけど、スピード重視という名のもとに、調査不足でまったく調べず、専門家に聞きもせず、アンテナも立てず、無防備に動いてしまうことはよくない
・具体的にやること:A4の紙を横向きにして、特定のトピックに対して考えをメモしていく。それを一分で行う
・メモに書くことで、頭のもやもやがすべて紙に移るので、思考を邪魔するものが少なくなる。
・メモのコツ:思いついたことは何でも書く
感想
50万部売れているので、さてどんなナレッジがあるのかと思ったら「1日10枚のメモを書きましょう、所要時間は10分です」なんて簡単な内容で正直拍子抜けしちゃいました。
とはいえ、1日10分、しかもメモを書くだけならやってみようという気にもなり、1週間ほど続けています。頭がよくなる効果についてはまだ何とも言えませんが、精神的な面で話をすると結構有用だと思います。
私はこの本を読む前からメモ書きをしていたのですが、
参考:刺激制限療法⑤ - ジャケパンが似合う大人になりたい (hatenablog.com)
これ、意外と不眠症に効いたんです。
私は1度紙に書いたくらいなのですが、やるのとやらないのとだと全然メンタルへの影響が変わってきます。
で、これと同じようなことを1日10枚も書いていくのですから、最初の数日でほとんどの悩みも書けてしまいます。こうすると筆者の言う「メモが自分のメモリになるので、本当に必要なことが見えてくる」というところに近づいてくるのかと思います。
ちなみに、私は1週間続けているといいましたが、別に1日10枚の約束は守っていません。いきなりがちがちに守るぞと思うと続かないことがわかっているので、自分がやりたいと思った枚数をメモ書きするようにしています。
こういうことには自分に正直になれるのが、なんとも悲しい限りです笑
それでは。
おまけ(知らなかった言葉)
空恐ろしい:言いようのない不安を感じて怖い
安逸:気楽に楽しむこと、何もせずのんきに過ごすこと
逡巡:決断できずにぐずぐずすること
かまける:1つのことに気を取られる
程度問題:根本にかかわることではなく、程度がどうかということに関する問題
得心:心から納得すること
キュレーションツール:Web上の情報を整理して、フィルタリングすることでユーザーが有益な情報に効率的にアクセスできるようにするツール
あごが出てくる:疲れてくる