ジャケパンが似合う大人になりたい

メンタルヨワヨワSEのブログ

読んだ本をまとめる - 19

こんばんは

最近まとめをサボってて、9月中に読んだ本のまとめを今書いています。

書いてみて思いますが、2週間も経つとだいぶ頭の中からほんの内容が抜け落ちてしまいますね。

やはり、読んでからすぐアウトプットするのが一番です。

 

さて、今回はこちら。

Amazon.co.jp: 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント : 経済的自由があなたのものになる (単行本) : ロバート キヨサキ, 白根 美保子: 本

前回読んだ「金持ち父さん、貧乏父さん」の続きとなる作品の1つです。

 

学んだこと

・人はE、S、B、Iの4つのクワドラントに分類でき、BやIのクワドラントから収入を得ることが望ましい。

・投資家を示すIのクワドラントは、Bのクワドラントを経由してから目指すのが良い。

・自分への投資を優先する。

・大きな失敗は20代までなら何とかなる

・小さいことからでも始めよう

・職業人ではなく、そのビジネス、お金儲けを実際にやっている人からアドバイスをもらおう

・まず与えよ

 

感想

とりあえず読み終わって思うのは、冗長な内容が多い、というところにつきます。

せっかく中身はいいことが書いてあるのに、そこがもったいないです。

印税を増やしたいのかはわかりませんが、同じことばっか書いてページ数を増やすにしても、少し冗長すぎるかと思います。

 

本の中身内容についてですが、小さいことからでも始めよう、というのはエッセンシャル思考でも似たことが書いてあったと思います。小さく成長していると、気づいたら周りからは大成長したように見える、という内容で、この本でも小さなことからでも初めて少しでもお金が増えるようなことをしていこうとあります。

これは私もそうだと思っていて、いま借金があったりする人や、年収がとても低い人は投資がどうこう考える前にまず借金を返したり収入を増やすことに注力すべきです。いきなり投資してドカンと当てにいってはいけません。

 

学んだこととして、読んでいてその通りと頷いていたものが、「職業人ではなく、そのビジネス、お金儲けを実際にやっている人からアドバイスをもらおう」です。

これ別にお金儲けやビジネスに限らないと思っていて、世の中には自分がアドバイスできる立場にいないのに、人に偉そうに講釈垂れる人が増えています。やはりその道でしっかりやっている人の意見を聞くべきで、そうでない人の話は聞かない、そもそもそうでない人とかかわらないというスキルも大切なのかもしれません。

私も似たことをしないように、自戒も込めて記載しました・・笑

 

あと最後に、この本は経営者の師匠を持てと記載されていますが、世の中にはこの本を餌に市井の人を食い物にする人が一定数います。不労所得やお金が欲しい気持ちはよくわかりますが、本当に師として仰げる人なんてそうはいないと思うので、皆様はどうか変なやつらに捕まらないように、よく人を見て師とする人を探していただければと思います。

 

それでは。

 

 

おまけ(本にマーキングした実践したいこと)

・資本主義の偉大なリーダーたちの本を読んでみることを勧める

・自分の財務諸表を作ってみる(とりあえず財務諸表の勉強は始めた)

・週に何時間かは経済や金融のニュースに目を通す

読んだ本をまとめる - 18

こんばんは

2時間残業するだけで、ほんとに自分の時間って無くなりますよね。

では睡眠を削って時間を確保しよう、とも私はならないので、つらいところです。

 

さて、今回もまとめだったり感想だったりするメモを書いていきます。

今回はこちら。

https://amzn.asia/d/42Pe8SX

「最後はなぜかうまくいくイタリア人」です。

 

なんとなく、いきつけの本屋に行ったところこちらが平積みされていて、ちょうどいい薄さでもあったのでつい手に取ってしまった本です。

 

面白かったところ

・起きてしまったことは仕方ない、そこに文句を言うより起きたことを何とかする方に意識を向けるところ

・実はEUの経済の中核を担っている(ファッションとか、車とか、食周り)

・公的な会見などでも平然と皆遅刻する

・イタリア人は時間にルーズ、そして他人がルーズであっても許容する

・ぎりぎりまで予定を決めない

・ダメ元メンタルの塊

・とりあえず待って、チャンスが来たらつかみに行く

・食事は単なる食事で済まない

 

感想

基本的にルーズだけど、やるときはしっかりやるという人が多いのかな、という印象をまず受けました笑

仕事とプライベートを分けないということですが、それでイタリア南部は仕事が回るのか、、とホントに気になります。

と、ここまで書いて今更なのですが、この本はおそらくイタリア南部で生活する方にフォーカスを当てた内容となっているはずです。

というのも、この本の最後にイタリアの各地域の人間性を(独断と偏見で)記載されているのですが、イタリア北部はしっかりまともな方が多い印象です。

おそらく、世間一般でイメージされるようなイタリア人は、イタリア南部の方なんでしょうね。

 

お、と思ったことは何個かありましたが、そのうちの1つは「ダメ元メンタル」でしょうか。

これは「イシューより始めよ」にもありましたが、専門家にとりあえず連絡してみる、という手法だと思います。

イタリア人(特に南部?)は急な出来事に対して何とかする力を持つ人が多いおかげで、ダメもとで連絡しても何とかなった経験があるイタリア人の中でこういった「ダメ元メンタル」が生まれたんでしょうね。

 

ダメ元メンタルではないですが、とりあえず動かないと始まらないのはその通りなので、私もうじうじしていないでやろうと思ったことは行動していきたいと思います。

 

おまけ

パンクチュアル:約束などの時間をきちんと守るさま

アペリティフ:フランス語で食前酒のこと、軽いカクテルなどが好まれるそう。

トポス:場所、文学・議論に対する論点や命題

総論:会議の内容について、全体的にまとめた項目。大きな目標や概要を述べるときに使う。

各論:会議の内容について個別に分けたものを示す言葉であり、細かい議題や決定事項、意見を出してバランスを調整する役割がある。総論をもっと細かくしたもの。

リソルジメント:イタリア民族国家の独立と統一の過程のことを言う。フランス革命の理念に影響されはじまった。

拘泥:こだわること、必要以上に気にすること

諦念:心理を諦観する心、あきらめの気持ち

散文的:散文のような形式・趣であるさま、市場に乏しい、無趣味で面白みのないさま

詮無い:仕方のないこと、甲斐がない

イスキア:ナポリからそう遠くない島、キレイ、行きたい

ダブルスタンダード:対象によって適用する基準を変えること

離合:離れたり一緒になったりすること

アヴァンチュール:冒険、特に恋の冒険

プラグマティック:実利的、実際的、実用主義的。

クラウディア・カルディナーレチュニジア生まれのイタリア人女優、結構美人

李下に冠を正さず:誤解を招くような行動を慎むべきである、という意味のことわざ。

スモモの木の下で、冠を直そうとするとスモモを盗もうとしていると誤解されるから避けるべだという故事に基づく

 

読んだ本をまとめる - 17

こんばんは

メモ待ちの本が何冊かあるので、今日もサクサク書いていきましょう。

 

今回はこちら

https://amzn.asia/d/h4IIiwI

「金持ち父さん、貧乏父さん」です。

アメリカで最も読まれているビジネス書の1つなんだとか。

 

学んだこと

1.お金を自分のために働かせる

2.経済的自由のために、自分のポケットにお金を入れてくれる資産を持つこと

3.自分への投資を優先し、細かい支払いは最後にすること

4.PL、BSを始めとした、お金についての勉強をすること

5.税法を始めとした、法律を勉強しておくこと

6.いきなり実践ではなく、基本を勉強すること

7.行動しよう

8.車やマイホームは資産ではなく負債

 

感想

この本は、自分たちの詐欺商材を売るための餌としてマルチに使われることが多いという印象を持っていたので、実際読んでみて勉強になることが多く驚きました。

確かにこの本では、経済的自由のためにお金を働かせよう、つまりは不労所得を目指そうと書いてあります。

ただ、そのためにはまず投資の基礎となるお金、法律、市場について勉強して、その上で投資をしようと書いてあり、マルチの人のようになにかツールを買えばすぐにお金持ちになれる!なんて夢のような話は何一つ書いてありません。

しっかり勉強して、勇気を持って行動しようという至って真面目なことしか書いてないため、マルチ御用達という評価は大変もったいないと考えています。

 

学んだことについてですが、4~7はすぐに実践できそうなことでしたね。

私もこの書籍を読み終わって、まずは会計管理の本を買って勉強をし始めました。

また、法律を知っておくのも大変重要だと考えており、この本では所有する不動産のグレードを上げるために法律知識を有効活用しています。

日本にも同様に法律がありますので、次は税法について勉強しておきたいと思います。

 

最後に書いておきたいのは、この本の著者がやっているような不動産投資は今の日本ではそのまま真似することはできないかもしれません。

この本を読んですぐ行動するという気持ちはたいへん素晴らしのですが、まずはしっかり地盤を整えて、その後投資というような道を歩んでいただきたいと切に願います。

生存者バイアスがしっかりとかかっている本だと思うので、本の内容をまるっと信じることが無いよう、自分なりの考えを持てるよう勉強をして行きましょう。

 

それでは。

 

 

おまけ(わからなかった言葉)

小型株:株価や発行済株式数が低い企業の株、大化けする可能性がある。

ベビーブーマー:第2次大戦後、復員兵が増えたことにより出生率が上昇した時期に生まれた世代のこと

タックス・リーエン証券:税金滞納者から没収されたものを受け取るための権利を証券として購入できるサービス?の・ようなもの(難しい)

譲渡性預金:銀行が扱う、他人に譲渡できる定期預金(通常の定期預金は第3者に譲ることができないそう)

抵当流れ物件:住宅ローンが返せないなどで、借金の返済に当てられた物件

 

 

読んだ本をまとめる - 16

こんばんは

世の中はチャット文化がもう十分に浸透しているというのに、いまだにチャットが上手に使えないへっぽこ人間は私です。

 

さて、今回も読んだ本の感想など色々書いていきます。

https://amzn.asia/d/h3YAAhX

名作と名高い「星の王子さま」です。

 

あらすじ(うろ覚えなので、間違っているところがあるかもですが、あしからず)

ある青年が、飛行機が不時着した先の砂漠で出会ったのは金髪の小さい男の子でした。

その男の子はとある星に住む王子で、これまでいくつかの星を旅していたといいます。

青年は王子が地球に来るまでに降り立ったいくつかの星の話や、王子の星の話を聞きます。

王子は地球に来るまでに、自分勝手な人、謎に忙しい人、自分の仕事をまっとうする人、酔っぱらいなど様々な人に会います。

地球に来てからは自分の星に1輪だけ咲いていたものと同じ種類の花である薔薇、王子さまに一番大切なことを教えたキツネなどに会います。

その中で青年と会うのです。

 

その後、飛行機の修理の目処がたったタイミングで、王子さまも帰ることになります。

ただ、王子さまが自分の星に帰るには、王子さまの体は重たすぎたのです。

王子さまは、地球に降り立ってすぐ出会ったヘビに頼み、自分を星まで連れて行くようお願いをしていました。

そして王子さまは青年が見る中砂漠へゆっくり倒れ込むのでした。

 

それから6年後、青年はある時空を見上げて思います。

「王子さまの星のバラは元気だろうか、羊に食べられていないだろうか、いや王子さまがガラスの衝立をかけるから大丈夫か」と。

自分が見ているどこかの星に王子さまがいる、どこかの星で羊がバラを食べているかも、そんな考えで空を見ると、何もかもが変わって見えるだろうと。

そして、それがどんなに大事なことか、大人にはわからないだろうと。

 

 

感想

子供が読むと、王子さまのようにいろんな星を旅してみたい、といった夢を持つことができ、大人が読むと、大人が忘れてしまった子供心や大切なことを心に蘇らせてくれる、どの年代の人が読んでも違った味があると思える作品でした。

 

「いちばん大切なことは目に見えない」

これは王子さまと固い絆を結んだキツネのセリフですが、戦争の時代を経験した作者が書くからこそ色々な解釈や意味がでてくるんだと思います。

大人になると行動の制約が多くなり自由に考え、動くことができず、簡単に獲得できる利益に目が行きがちです。

その中で、王子さまとキツネのように、目先の利益ではなく、心から信頼できる仲間やパートナーが重要だと、作者は伝えたかったのでしょう。

 

現代の日本は格差社会が深刻化してきていて、親ガチャや旦那ATMなど、本来信頼できるパートナーや家族でさえもののように扱う人が増えています。

そんな時代だからこそ、今一度、お金では手に入らない大切なことを探してみると良いのかもしれませんね。

 

それでは。

読んだ本をまとめる - 15

こんばんは

いろんなプロジェクトを掛け持ちしていると、1つ1つのプロジェクトにかける時間が少なくなるため、考慮漏れなどによるミスが多く発生してしまいます。

1プロジェクトに専念できるのが一番効率が良いと思うのですが、会社の売上を考えるとより多くのプロジェクトに参画することになるのは仕方のないことです。

 

さて、今回はこちらです。

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF) | カート・ヴォネガット・ジュニア, 和田 誠, 浅倉久志 |本 | 通販 | Amazon

SF小説です。

私はとりあえず読み切りましたが、途中で挫折する人もいるだろうな、という感想の残る作品でした。

 

ざっとあらすじ(ネタバレあり)

火星に行くまで

ある日、あらゆることに恵まれていたマラカイ・コンスタントは、時間等曲率漏斗に飛び込んだのち波動現象となったウィンストン・ナイルズ・ラムファードの自宅に招待されます。

そこでマラカイ・コンスタントはマラカイが将来火星、水星、地球、タイタンの順で惑星を旅し、その旅の中で彼がウィンストン・ナイルズ・ラムファードの妻であるビアトリスと結婚し、子供を作る、という予言を告げられます。

その予言を信じることのできないマラカイは、今まで持っていた資産をすべて使い果たし、様々なものを失います。

今まで自身の会社の面倒を見てくれていた社長にも見捨てられたマラカイは、故人である父の遺言状を社長から受け取り、遺言状の「お前が無一文になって、誰かが突拍子もない話を持ち掛けてきたら、その話に乗れ」という言葉通り、マラカイのもとを訪れた謎の2人組の話に乗ることになります。

また、マラカイトは別で、ビアトリスもまたウィンストン・ナイルズ・ラムファードに予言を告げられるのです。

 

ここからは、舞台が火星、水星、地球、タイタンと移り変わります。

ただ、あらすじを書くのが面倒になってしまったので、気になる方はぜひ作品を読んでみてください。

 

 

感想 (ネタバレあり)

作者が想像した未来の世界を文字にし、小説にしたものがSF小説だと思っていました。

ただこの作品は、たしかに未来的な要素はあるものの、どちらかというと独特な世界観を表現している要素のほうが強い印象を受けます。

もちろん、酸素玉や高性能宇宙船、トラルファマドールのサロなど、現代では考えられない技術が登場するのですが、私はそういった技術よりも水星に生きるハーモニウムやタイタンの環境など、未知の惑星の生き物・環境の描写が強く記憶に残っています。

 

さて、この本の中身についてですが、冒頭でも書いたとおり「挫折する人が多い」のも少しわかる作品でした。

まず、いきなりでてくる「時間等曲率漏斗」がすでに難しいですよね笑

他にも地球と火星以降で登場人物が変わったり、水星では「一体君たちは何をしているんだ・・」と感じてしまうような流れがあったりと、結局なんの話をしているのかわからなくなってしまう人が多いんだと思います。

 

まさにそう思った人は、ぜひ本書の最後にある爆笑問題太田さんのコメントをぜひ読んでいただきたいです。

「SFに慣れていない人、著者の作品を初めて読む人は、この本の内容がわかりにくいと思うかもしれない」

「でもそれを気にしないでほしい」

 

私も途中で投げ出しそうになりましたが、最後まで読むとなんとなく繋がりがわかってくるものです。そう作られている作品なんだと思います。

 

最後に、爆笑問題さんが所属している事務所の名前が「株式会社タイタン」というそうなのですが、もしかしなくてもこの本の影響を受けているのかもしれませんね。

 

それでは。

 

おまけ

わからなかった言葉

胆をつぶす:とてもびっくりすること

ほめそやす:頻り(しきり)に褒める

安普請:安い費用や材料で家屋を建てること

さしわたし:ものの直径、直接血のつながりがあること

追従:あとに付き従うこと、人の意見に従うこと

お追従:媚びへつらうこと

読んだ本をまとめる - 14

こんばんは

理解できないものに遭遇したとき、頭で理解できないのだからしょうがないと思っていても、理解できないことに対する苛立ちがどうしても表にでてしまいます。

こんな感情むき出しの私はきっとデスゲームに参加して真っ先に死ぬ人間の1人なんでしょうね。

 

さて、今回読んだ本はこちらです。

https://amzn.asia/d/hTciQIh

有名な本ですよね。

この本についての説明は、他サイトなどで多く紹介されていると思いますので、ここではあえて説明しないことにします。

 

学んだこと

1.悩んだら休む

2.生産性=成果/投下した労力・時間

3.バリューのある仕事=その場で決定する必要のある事象&その事象にどこまで明確に解が見えているか、を併せ持つ物

4.言葉に落とすことを徹底する

5.「Where」「What」「How」の表現

6.よいIssueは本質的な選択肢

 

感想

冒頭に、難しい、理解できない、などネガティブなメッセージを書きましたが、それはまさにこの本を読んでいたときの感想でした。

途中までは理解はできたのですが、後半に向かうにつれどうにも内容が難しく、中盤くらいは文字を目で追うだけになってしまいました。。

いつかもっと成長したときにリベンジしたい本ですね。

 

さて、学んだことの中で特に意識したいことですが、4,6番でしょうか。

4番の「徹底的に言葉に落とす」ですが、リモートワークになった今はその必要性を皆様も承知していることかと思います。

会議で決まった方針であったり、自分の疑問、トラブルの整理など、言葉に落とすと助かる機会は多くあります。

そういったとき、的確な言葉と最適な表現で表す力はとても役に立つはずでです。

 

また、6番ですが、これは以前読んだ「ロジカル・プレゼンテーション」にも同様のことが書いてありましたね。

ここでいう「本質的」ですが、そのイシューの解が、その先の検討方向性に影響を与える場合、本質的となるそうです。

どの仕事でも、判断を求められることはあるかと思います。

その中でも、その判断が方向性に影響を与える - 例えば、○○という機能をPJのスコープに含めるか?など? - ことは本当に判断をする必要があるのか考える、事前調査をしっかり行うなど、脳死で判断しないようにしていきたいですね。

 

 

今回は途中で挫折してしまいましたが、まあ独学なのでこういったこともたまにはあるでしょう。

少しまとめ作成をサボっていたので、どんどん再開していきたいと思います。

 

それでは。

 

 

わからなかった単語

寄与度:ある変数の変動に対し、各要因がどれだけ影響しているかを表したもの

象限:平面座標においては四分儀(しぶんぎ - 4つにわけること)であらわされるもの

歩留まり:原材料にから製造できる生産総量の意味

伍す(ごす):肩を並べる、仲間に入る

AZ-500 勉強メモ

勉強メモ

最近本屋で珍しい本を見かけた。

https://amzn.asia/d/hJkaq6j

Azureの資格対策本なのだが、何が珍しいってシェアの割にAzureの資格対策本はとても少なかったりする。

比較対象はAWSとなるが、あちらは大半の資格についての対策本が出ている、気がする。少なくとも書店で見かける限り、ダントツに多い。

Azureは初級編のAZ-900、中級編のAZ-104の対策本は少し前から見かけていたが、それ以外の資格対策本は全くと言っていいほど世に出なかった。

そんななか、(おそらく)Azure資格対策本としては3つ目のAZ-500の対策本が書店に並んでいたため、AZ−500未取得者の立場としてつい手が伸びてしまった。

というわけで、勉強になった点をメモしていく。

 

Azure AD PIMについて

→ざっくりいうと、特権ロール管理のための申請フロー機能みたいな感じ。

 ユーザー「このロール使いたいです(申請ポチ)」→管理者「こいつならOKだ、承認(承認ポチ)」みたいな感じで、ユーザーが特権ロールを利用することができる。

通常のロール管理では、ユーザーが管理者にAzureロール、Azure ADロール付与を依頼し、管理者の方でロールの付与、削除を行っていた。

つまり、管理者が動く必要があるのである。

これを楽にしてくれるのが、このPIMという機能である。

 

覚えておくべきポイント

・この機能を設定するためには、グローバル管理者の権限が必要となる。

・上のユーザーに当たるアカウントはMFAを設定しておく必要がある。

・この機能を利用するには、Azure AD P2のライセンスが必要(M365 E5とか)

 

 

Azure Policyについて

→知っている人も多いかもしれませんが、Azureのガバナンス管理に利用されるリソースです。リソースの細かな作成条件を指定したりできます(タグ付けの強制とか)

 

覚えておくべきポイント

・ポリシーはなにかしらのスコープに割り当てる

・イニシアティブ定義はポリシー定義をまとめたもの

 →Sentinelでも同様の概念がでてくるが、イメージは同じ感じ

・Blue Printが参考書には乗っていますが、2026年に非推奨となる。

 

 

まだまだ勉強したばかりなので、進捗あったらまたメモします。