こんばんは
少し前から歯科矯正を始めています。
初めてから3ヶ月ほど経ちますが、まだワイヤーすらかかりません。
通いの矯正を選んだのは失敗だったのでしょうか、それともどこもそんなものなのでしょうか。
ワイヤーかけて始めてから戦いが始まるものだと思うので、そこまではスムーズに行ってほしいものですね。
さて、今回も読んだ本をまとめていきます。
今回はこちらです。
BCGというコンサルティング会社の仕事術なんかをまとめた本です。
学んだこと
①仮説を立ててから、なにかに取り掛かる。
②情報量が多いと意思決定に時間がかかる
③仮説・検証は繰り返すこと
感想
①がこの本の一番重要なところですね。
エンジニアとして仕事をしている人なら、①はよくわかるのではないかと思います。
例えば障害対応時など、特定のサーバでエラーが発生した場合、エラーメッセージからある程度エラー原因のあたりをつけて、そこから調べていくということをほとんどの人がしているのではないでしょうか。
このエラー原因のあたりをつけるのが、この本で言う仮説をたてる、ということになるはずです。
障害対応以外にも応用は効くと思います。
例えばシステム構築の見積もりをする際など、ある程度自分の中でシステム構築の流れを検討しておくのです。(このサーバは土日祝で移行しないと行けない、この日までにライセンスを買っておかないと、、など)
あらかじめこうした仮説を立てておくことで、見積もり作成時も周りのフィードバックをもらいやすくなり、かつ見積もりの制度も上がると思います。
そして、大切なことは③の仮説・検証は繰り返す、でしょうか。
仕事をされている方は、上司の意思決定スピードに驚くシーンが多くあるかもしれません。
そういう人は、自分の立てる仮説の実現性を過去の経験をもとに瞬時に判断することで、正しい判断をスピーディに行えるのかもしれません。
コンサルでもない一般庶民の私は、来週からなにかにつけて「so what」と考えるようにしてみたいと思います。
わからなかった言葉
要諦:物事の最も大切なところ
腐心:あることを成し遂げようと頭を悩ませること、腐には「頭を悩ます」という意味があるそうです。
応分:身分や立場にふさわしいこと、分相応と同じ。
末端価格:商品が流通の末端、つまり消費者に届くときの価格
与信:信用を与えること、金融業界ではクレカの使用上限などが信用にあたる。
渾然一体(こんぜんいったい):全体が溶け合って、一つのものになること
俎上(そじょう)に乗せる:あることを問題として取り上げ、いろんな面から論じること
俎:まな板のことらしいです(マジか・・)