皆様こんにちは
前回投稿から1か月近く空いてしまいました。
もう少し投稿頻度を上げたいですね、、、
さて、今回も読んだ本について、いろいろ書いていきます。
さっそく紹介。
全4部あります。
前半2部で海の成り立ちを解説し、後半2部で海の機能、海の今後について解説されていました。
気になったところを簡単にまとめます。
第一部
・地球に初めて誕生した海は、水ではなくマグマだった
・「地球は46億年前に誕生した」この年数は、岩石に含まれる元素の変化量が根拠となっている
・水の海は長期間にわたる豪雨によって出現した。
第2部
・地球上に酸素を生み出したのは、バクテリアによる光合成のおかげ
・地球上の大陸は過去何回かくっついたり離れたりしている。
・地球上の生物の大量絶滅は何度か発生している
第3部
・海水や空気は何億年かの周期をかけて、循環している
・海に入るものの大半は、川から流れ込んでいる
・海水や空気を循環させる仕組みの1つであるプレートテクトニクスは、地球の機能を停止させたり、海水を地上から消してしまう可能性がある
第4部
・地球内部に入りこんだ水は、火山による噴出物の1つである水蒸気として、地上に戻ってくる
・地球内部の熱源により、マグマが発生する。その内部の熱源が冷えるとマグマができづらくなり、結果として地球から海水が減っていく可能性がある
・地球から海が消えること以外に、太陽が活動を終えることによる地球の終焉もあり得る
所感
地球カレンダーという、地球誕生から現在我々が生きるこの時代までを1年であらわした時間の物差しがある。
例えば地球が誕生した日を元旦とした場合、海が誕生したのは2/9である。
人類が誕生したのは12/31の23:37ごろ、21世紀は12/31の23:59:59ごろの出来事となる。
海の誕生は地球誕生からある程度たったころだということも衝撃だが、一生かけても読み切れないほど書籍が出ている人類の歴史は、地球カレンダーでは1日にも満たないということの方がより衝撃的だった。
また、丸い形を維持している地球だが、その最奥部は液体の金属からできた核で満たされているらしく、卵をイメージすると少し地球の仕組みもわかりやすいかもしれない。
ページ数はそこまで多くないですが、情報量が溢れている書籍でした。
次回は早く書けるといいな・・・
それでは