ジャケパンが似合う大人になりたい

メンタルヨワヨワSEのブログ

刺激制限療法⑤

こんばんは

最近暖かくなったり寒くなったり落ち着かない日が続きますが、こういう日が続くといよいよ季節の移ろいを実感しますね。

 

さて、1か月前くらいが前回の更新です。
3月後半から4月後半まで、レポートしていきます。

 

3月後半から本日まで

実は3月後半くらい本日まで寝れる日が増えてきました。
前回も書いた通り、感覚的なものなのですが、寝ることへの不安がなくなった感じです。
また、たまたま会社で産業医面談というものを受けたのですが、そこで認知行動療法というものを教わりました。
刺激制限療法も認知行動療法の1種だとは思うのですが、ざっくり書くと自分の考えを変えていく治療的アプローチらしいです。

この認知行動療法を行ったことで睡眠に対しての恐怖心がより消えたと実感しています。
私個人が行った方法なので、正しいやり方などは病院の先生などに聞いてほしいのですが、簡単にやったことを書いてみます。

認知行動療法

上でも書いた通り、認知行動療法は自分の考えを変えていくアプローチだそうです。
でも自分の考えを変えるとはどういうことでしょうか?

私個人の考えですが、自分の考えに対して、その考えより正しい考えをぶつけて、考えをアップデートすることだと思っています。

不眠症に対してのアプローチはこうです。

 

眠れなかったらどうしよう、、と考えてしまう
この場合、眠れなかったら何か困ることがあるのか?という考えをします。
上記の問いに対して私の中にあった考え(不安材料)は下の2つです。

(1)健康への影響(死ぬのではないか?)
(2)翌日のパフォーマンスへの影響(仕事中眠くなるのではないか?)

つまり上に挙げた2つの考えに対して反論をすればいいのです。
私は以下のように反論しました。

(1)いい影響ではないが、不眠症で死ぬことはない。
 死ぬレベルまで行けば、その前に限界がきて勝手に寝落ちする

(2)眠れない日でもパフォーマンスがいい時もある。
 眠れた日で日中眠くてしょうがない時もある。

このように自分への反論を行うことで、眠れない=悪、というような考えではなく、眠れない=まあいいか、という考えに変わっていったのだと思います。


これが皆様に効果があるかはわかりません。
ただ、考え方が変えたい、と思っている人は試してみる価値はあると思います。

簡単です。
紙とペンがあれば、あとは手を動かすだけです。


一人でも多くの人が回復することを祈っています。